出典:https://utauma.osusumen.jp/post-55/
ミスチルの桜井さんの歌声がTVやラジオから流れると
「お、ミスチル新曲出したんだ」
とすぐにわかりますよね。
特徴的なあの歌声は唯一無二のものです。
著名歌手からの桜井和寿へのコメントが絶賛の嵐
小田和正
「彼等(ミスチル)が支持されてると言う事は日本の大衆も捨てたもんじゃないな、 信用してもいいんじゃないかなと思います」
桑田佳祐(サザンオールスターズ)
「桜井和寿には誰も勝てない。ボーカリストとして、コンボーザーとしても、彼は素晴らしいと思う。それ以上に彼の存在自体、男としても人間としても勝てない。 いてくれてありがとう、それくらい尊敬しています」
氷室京介
「才能があるなって思う人はミスチルの桜井君とか。 あれは逸材だと思う。本当に凄いなって思うのは彼だけだね」
小室哲哉
「彼らの曲は、聴く人に考える時間を求めてくる。誰にでも作れるものではない。誰がやっても成立するものでもない。シンガーとしても類まれな資質、素晴らしい声質、そして技を持っている桜井和寿くんだからできる。彼の声や歌に乗ると、考えさせられる歌詞やメロディであっても、スピード感を失わずに刺さるのだ。うらやましい」
スガシカオ
「ミスチルは無敵。桜井和寿は天才」
これだけのビッグネームから絶賛されまくりですね。
では、時代ごとにその歌声を聴いてみましょう。
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初期 1990年代
1993年 「CROSS ROAD」
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若い !声が出まくっていますね。
今とは声の質が違いますが間違いなくこれも「桜井ボイス」ですね。
1994年 「innocent world」「抱きしめたい」
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若さ溢れるエネルギッシュな歌声をしていますね。
ピッチは少し甘いですが高音には余裕があり、太さもあります。
2000年代
2002年 ファスナー
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気だるさと甘さがあるこの歌声。
セクシーですね。
こう聴き比べると1990年代とは歌い方が結構違いますね。
表現力も格段に上がっているのがわかります。
「この時代の桜井さんの声が好き!」というミスチルファンが多いのも納得です。
2006年 「しるし」
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高音部分のキンキンした響きがでてきましたね!
感情的いや、人間的と言ったほうがいいかもしれない。
良い意味で、この人は多分「上手に歌おう」とか「綺麗な声を出そう」とか意識してませんよね。
胸を締め付けられるような、とても切なく優しく暖かい歌声です。
2010年代
2010年 「横断歩道を渡る人たち」
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若い頃と比較すると声は細くなり、キンキンした響きになっています。
そこは賛否両論別れるところですが、表現力が素晴らしいですね。
情景が浮かびます。
感情が読み取れます。
聴く人がみんな、この曲の中の「桜井和寿」にリンクします。
2013年 「HERO」
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高音部分がかなりキツそうですが、聴いていて苦にならず
どうしてか桜井和寿さんのそれは「魅力」になります。
自分自身でも厳しいキー設定にしているそうです。
ファンが聴きたい「桜井和寿の歌声」を、本人がいちばんよくわかっているのかもしれませんね。
2017年 「himawari」
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かなりぎりぎりのキーを攻めていますね。
ホント、ひっくり返る一歩手前だったり、所によってはもはやひっくり返っていますがそれを「表現」としていますね。
日本の音楽の最先端で、こういう歌のアプローチをしているのってこの人だけじゃないでしょうか。
すごい。すげーよ桜井和寿。
自分だけが持つ「歌声」
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桜井和寿さんの歌声は時代ごとに変化を遂げていますが
共通しているのは自分自身の歌声を持っているということですよね。
ボーカリスト、シンガーソングライター、そしてカラオケが大好きなあなた。
ぜひ自分自身の声を見つけてあげてくださいね。
そして、ミスチル25周年おめでとうございます!!
最後まで見てくれてありがとうございました。
びとうくん(@bitoukun_hatena)でした。