ボイストレーニング

【ウォーミングアップ】本来の発声が出来る!プロも使う4つの小ワザを伝授

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歌における、正しい発声。

 

そのために必要不可欠なのが歌う前のウォーミングアップです。

 

 

声帯や顎関節はかなりデリケートな部位なので、いきなり大きな声や高い声などの無茶な発声をするとポリープ顎関節症になる恐れがあります。

 

 

歌う前にウォーミングアップを行うことで発声に使う筋肉を目覚めさせたり、関節の動きをスムーズにさせることができます。

 

 

まず、いきなり曲を歌うという行為はあなたの喉にとても悪影響だということを認識しましょう。

 

 

今回はあなたの本来のパフォーマンスを発揮することが出来る、歌のウォーミングアップを紹介していきます。

 

歌がうまくなりたいならプロのボイストレーナーに直接教わるのが大切です。

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歌う前に!4つのウォーミングアップ

 

 

リップロール

 

唇を閉じて、息を吐き出します。

唇がプルルルと震えますよね

これをリップロールリップトリルと呼びます。

 

 

リップロールは表情筋や喉周りの筋肉をほぐす効果と、息の使い方の練習として最適です。

 

 

大きく強く息を吐き出すのではなく、小さく細く息を吐き出す意識で、まずは15秒唇の振動が続くようにやってみてください。

 

 

振動のコツがつかめない方は指で口角を持ち上げるとやりやすい人もいます。

 

 

歌というと、腹式呼吸や肺活量といったワードに着目されがちですがそれ以上に大事なのが息のコントロールです。

 

 

慣れてきたら30秒間、リップロールが続くように頑張ってみてください!

 

 

タングトリル

 

次は舌の準備運動です。

リップロールと同じように息で舌を振動させます。

 

 

これをタングトリルタングロールと呼びます。

 

 

舌を上顎に軽く当てて、息を吹きかけます。

ちょうどいいポジションが人それぞれあるので探してみてください。

 

 

滑舌が悪い人や、高音になると声が細くなりがちな人、高音で声が詰まる人にはかなりの効果があります。

 

 

舌の力みや舌根が上がるのは発声において悪い影響を与える場合が多いので舌が固い人は入念にストレッチしましょう。

 

 

ファルセット(息漏れのあるウラ声)

 

高音を出す際に使う筋肉、輪状甲状筋は普段の日常生活で使われることはあまりないため、発達していない人がほとんどです。

 

 

歌う前のウォーミングアップとしてファルセットを取り入れることで、眠っている発声に必要な筋肉を呼び起こすことが出来ます。

 

 

高音が出せなくて悩んでいる人や、ピッチが安定しない人には特にオススメです。

 

 

リップロール+ファルセットや、タングトリル+ファルセットで曲のメロディーを1曲フルでなぞってみましょう。

かなり良い準備運動になります。

 

 

逆にこれが出来ない人は息の吐き方が悪かったり、力みがある証拠にもなります。

 

 

ウィッチ

 

狼の遠吠えやサイレンの音を真似るように、低音から高音まで繋げて滑らかに発声するウォーミングアップです。

これをウィッチと呼びます。

 

 

「う↓ーーーーう↑」

 

 

オモテ声からウラ声に変化する時に、ひっくり返るポイントを換声点(かんせいてん)と呼びます。

海外ではパッセージエリアブレイクポジションなどと呼ばれてます。

 

 

この換声点を消すことで、ミックスボイスの習得に繋がります。

 

 

高音が苦手な人はウィッチを積極的にウォーミングアップに取り入れましょう。

決して力まずに、下から上、上から下へ繋げて発声します。

 

 

低音は胸に、高音は鼻に声を響かせる意識で発声してください。

 

 

最初は早く小さくでいいので、慣れてきたら音の上下をゆっくりにして、換声点が目立ってないか確認しましょう。

 

 

あまり喉仏のポジションを大きく動かさないのがポイントです。

 

 

ボイトレ教室でプロに教わる

 

たとえば顎に力みが出やすい人、舌の脱力が苦手な人など、人それぞれに合ったウォーミングアップがあります。

ボイストレーニングの教室でプロに教わるのがベストな選択と言えるでしょう。

 

当サイトでは全国のエリアからおすすめのボイトレ教室を無料体験のあるところを中心に紹介しています。

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世界でひとつの楽器、あなたの喉を大切に

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あなたの歌声を作る喉やその周辺の関節、筋肉は世界でひとつだけのオリジナルの楽器です。

 

 

準備もせずいきなり大きな声を出したり、高い声をだしたりすると故障の原因になります。

ひどい場合はポリープが出来て手術なんてこともあるくらいです。

 

 

あなたの喉をどうぞ大切に扱ってください。