玉置浩二

玉置浩二の歌は日本一!デビューから現在までの歌を聴いてみよう

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出典:https://pinky-media.jp/I0016238

日本一の歌唱力

 

前回の記事

「音楽のプロが選ぶ本当に歌が上手い歌手ランキング」1位はあの人!

 

にて、あらゆる強豪を抑え見事日本一となった玉置浩二さん。

 

実は時代ごとに歌い方にかなりの変化があります。

その変化をみていきましょう。

 

 

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1983年 「ワインレッドの心」 25歳

 

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デビューの翌年の1983年に発表した安全地帯4枚目のシングル「ワインレッドの心」がCM曲にもなり大ヒット。

この頃の歌い方は勢いがあり、力強い歌い方ですね。

 

 

1986年 「夏の終わりのハーモニー」 28歳

 

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井上陽水・安全地帯名義で安全地帯としては12枚目のシングルとなる「夏の終わりのハーモニー」を発売します。

今でも多くの方にカバーされる名曲ですね。

 

同年、冬にラジオで中島みゆきのオールナイトニッポンに玉置浩二さんは出演しました。

そこで中島みゆきさんはこんな発言をしています。

 

「玉置さん、声昔よりも綺麗になったね」

「噛み付くような歌い声だったの覚えてる」

「ガーッとこう、ゴジラの遠吠えみたいな感じ。そのゴジラがよかったんだけど、それなりにね」

「今聴くと鍛えた喉できちんと歌ってるから、前に声がキーンと出てく」

 

 

もうひとつ、同年代の「夏の終わりのハーモニー」の映像があるので中島みゆきさんが言っている変化に気にして聴いてみましょう。

こちらは弾き語りverです。

 

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素敵ですね。最高です。

聴いていてうっとりします。

タモリさんも「これ、贅沢だよなあ」の一言。

 

確かにもはやノーゴジラですね。

 

 

 

 

1989年 「キ・ツ・イ」 31歳

 

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同年 「いっそセレナーデ」 31歳

 

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ドラマ「キツイ奴ら」の1シーンです。

 

いやー、こんな歌寄り添って歌われたら女性は恋に落ちてしまいますよね。

ていうかこの頃多分プライベートで玉置さん、同じようなことやってますよね。

うんきっとやってる。

 

やはり人は恋をすると歌が上手くなるんですね。

 

そして1991年に二度目となる結婚をされています。

 

 

 

1992年 安全地帯10周年 34歳

 

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この10周年のアコースティックツアーから安全地帯は長期の活動休止となります。

 

このアコースティックライブはリハーサルもまともにせず、セットリストも決まっておらず、玉置浩二さんが演奏を始めた曲にメンバーが合わせたと安全地帯のドラムの田中さんがテレビで発言していました。

 

玉置浩二さんは安全地帯が活動休止をしてから精神病院に通ったり実家に帰ったりと、精神的に不安定な時期を迎えていたようです。

 

皮肉にもそのような不安定さが生んだこの鬼気迫る、狂気すら感じるようなこのステージが”伝説のライブ”となります。

 

 

 

1993年 「コール」 35歳

 

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とても悲しそうに、辛そうに歌っていますよね。

それがとても綺麗な歌声を生み出しています。

 

今にも張り裂けそうな、けれど美しい歌です。

 

 

1996年 「メロディー」 38歳

 

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この頃、代表曲「メロディー」を発表します。

やはりこの時も悲しそうに、それでいて優しく、だけど張り裂けそうに歌っています。

 

同年 きよしこの夜(TV番組にてカバー) 38歳

 

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1996年の年末のTV映像。

 

この年に自身最大のヒット作となる「田園」も発表しております。

 

 

 

1997年 JUNK LAND 39歳

 

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この年、名盤「JUNK LAND」を発売

すさまじい熱量、才能が大爆発しています。

 

 

 

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そして1998年に二度目の離婚をされます。

それを機に軽井沢に移住。

 

その後翌年の1999年に3度目の結婚をされます。

軽井沢にログハウスを建築。

少しずつ世間とは隔離されたところでの生活を望むようになります。

 

2002年 出逢い (安全地帯) 44歳

 

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約10年ぶりとなる、安全地帯の活動を再開します。

 

翌年の2003年には安全地帯10枚目のアルバム

「安全地帯X〜雨のち晴れ〜」をリリースします。

 

このアルバムのリリースツアーが終了し、再び安全地帯は活動中止となります。

 

2004年 田園(TV出演時) 46歳

 

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個人事務所を設立

ソロ活動に専念します。

TVのトーク部分で

 

「今はだれにも会いたくない」

「奥さんとふたりでいるのが幸せ」

 

 

といった内容のことを話されています。

 

この「田園」という曲の歌詞の意味、作った時の精神状態などが後年発売した「幸せになるために生まれてきたんだから」という本に綴られています。

 

 

 

 

2005年にテレビドラマ「あいのうた」に出演します。

8年ぶりとなるドラマ出演です。

この頃から優しい歌を多く歌うようになります。 

 

 

翌年の2007年には3度目の離婚

 

そして2008年には病気療養のため活動を休止

 

2009年には4度目の結婚……と思いきや相手側の問題で婚姻届けが不受理に。

そのまま結婚をせず破局となります。

 

2010年 蒼いバラ(安全地帯) 52歳

 

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安全地帯の完全復活です。

さらにこの年、現在の奥さんである青木典子さんと自身4度目となる結婚をされます。

尚、不受理を含めると5回目

 

同年 雨 (安全地帯)

 

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青木さんと結婚する時に作ったとされるのがこの「雨」という曲です。

 

 

2011年 夏の終わりのハーモニー 53歳

 

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TV番組「EXILE魂」に安全地帯として出演

この共演でEXILEのATUSHIさんは玉置浩二さんの歌声の感銘を受け、玉置浩二さんの自宅に通って歌唱指導を受けているそうです。

 

この頃から後輩、若手ミュージシャンや歌手との共演が増えていきます。

 

2012年 愛なんだ 54歳

 

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サムライギタリスト雅-MIYAVI-さんと共演。

この2012年には「SOLTMODERATE」という自主レーベルを設立しました。

安全地帯、ソロ両方このレーベルに入ります。

 

 

 

 

2013年 清く正しく美しく (安全地帯) 55歳

 

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2013年には安全地帯として大型ライブフェスのROCK IN JAPANに出演

 

 

そして、2017年 「夢のつづき」 59歳

 

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初のオールタイム・ベストアルバムの発売

同時に7年ぶりとなる日本武道館公演が決定しています。

 

 

 

 

「若い頃と変わらない歌声」を持つ人ってすごいと思いますが

 

「歌い方が常に変わっていく」

 

それを聴き続けられるのがこんなにも楽しいのは玉置浩二さんくらいではないでしょうか。

 

現在59歳 これまでと同じように、これからもきっと玉置浩二さんの歌い方は変わっていくのだと思います。

 

それを聴いていられる現代に生まれて幸せだとさえ感じます。

 

ひとつの答えとして「玉置浩二は日本一歌が上手い」

 

これは間違っていませんね。 

 

 

 

あなたはどの時期の玉置浩二さんの歌が好きですか?

びとうくん(@bitoukun_hatena)でした。